藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の乾燥葉のアルカリ建とスクモ

藍の乾燥葉のアルカリ建とスクモ

冷涼な風も吹くのですが、如何せん暑すぎますね。

刈り込んだ藍を乾燥させて、カリカリの葉になったら
茎葉を取り除く予定でしたが、如何せんやることが多く
なかなか乾燥葉を取り分ける時間が取れませんでした。

どんよりとした雲ひとつなかったのに、いきなりの豪雨が・・・
あわてて軒先に取り込んでも雨に濡れてしまいました。

これが1回目・・・

そのあと、濡れた藍の茎葉を広げて乾かし、
なんとか、カビをはやさずに済みました。

そして、2回目の土砂降りは、ちょうど田んぼの様子を
見に行った時、ずぶぬれで帰ってきてから、慌てて、
取り込みました。

そして、また広げて乾燥させました。



さらに、ちょっと買い物に行った時に・・・

さすがに3回も濡らすと、また、いつ天候が急変するか
わからないし、どうしようかと少し考えて、泥はねが
付いたものを洗い流してから、乾燥茎葉のまま建てました。

茎が邪魔で建てるのも大変でしたが、
何とか、翌日には建ちました。

このアルカリ分は、ファイルにはないやり方ですから
新たな検証ファイルがまた一つ増えることになります。



しかし、茎葉が邪魔で大きなものとか、無地は染められないので、
絞ったものを染めてみることにしました。

アルカリ建で染めた綿



泥藍建てで染めたときより、やや緑味を帯びた藍色です。



濡らした藍の茎葉もできるだけ茎を取り除き、
スクモを作り始めています。



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