藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

本ハマと伝統工芸の職人とのひと時

本ハマと伝統工芸の職人とのひと時

金曜日のこと、きた~、きた~、待っていたのは、本ハマです。
毎年、この時期になると、わざわざ持ってきてくれます。

本ハマ



漁業権がないと、本ハマの小ぶりは手に入りません。
約束の時間前には外の椅子に座り、カモマイルを摘んでいました。

少し、砂抜きをしないといけないようですが、
とりあえず、猫に狙われるといけないので、
冷蔵庫の野菜室にて保管しておきます。



さあ、要件を先に済ませてしまいます。

持参したとある染材に関しては、
今の時節には適さないため、
晩秋頃に講習することに。

梅の木はいつでも枝降ろし可能で利休系の色を染めるので
好きですが、桜ばかりは枝を切るタイミングといいうもの
があります。

それになかなか桜の木を植えている
人もいないでしょうからね。

桜には精霊が宿るとされますし、
今年は少し小ぶりにしないといけないので、
これも時節が来ましたら、我が家の山桜の
枝降ろしをすることになりました。

その際にはI君がノコギリを引くこととなり、
桜染めをする予定です。



電話にて日本の伝統色名ということで、
すでにファイルを送ってあったので、今、できること、
身近にある植物で色の変化を見ることに。



ちょうどカモマイルは採取したら、
株を引き抜くところでしたから、
黄色をテーマにどんな黄色系がある
のかということを庭に生えている
植物を見せて説明。

それらがほとんど薬草であったり、生薬であったり、
またエビデンスはないけど伝承されてきた植物であったり、
それらをどのように利用するのかなどを説明しながら、
庭を散策しました。



午後から雨模様ですから、できるだけ急いで
今からでも移植可能な植物を少々お裾分けを。



実は彼、伝統工芸の職人さんでして、
今、ほとんど問屋に卸す製品を作っています。

染めるものは、羽二重のみです。

彼が、I君です。

I君



あまりドアップだと、ファンレターが来るといけない、
いや、そうだったらいいけど、少し、ボカシました。

仕事が忙しいのでなかなか自由な時間が取れません。
コロナ禍前は、三越で実演講習などもできたようですが、
コロナ禍中は、問屋の注文で忙しかったようです。

それで、今後の展開をどのようにしていくか
ということなども話し合います。

今時まじめな好青年でして、求める色を染めるために、
最低3回、染材を新たにして、別の日に染め重ねなければ
ならないということに、忠実です。



試みると、必ず、画像添付で報告も、感想もあります。
彼のほかにもバティックの伝統工芸の工房を構えるダディも
感想や報告、相談などもきちんとしています。



また藍のWEB講座を受講している人の中でも、
まったく相談もなく、報告と反省、今後の展開のみを
相談してくる人もいます。

そのレポートが完璧すぎるほどの内容で、
まったく申し分のない人もいます。

将来の活動に関しては、「そんなことできない」
という場合もありますが、それほど難しい事でも
ないので、少しだけ背中を押します。

それによって、また喜ばしい報告が入ります。



それにしても、この寒暖差はどうなっているのでしょうね。
藍を移植した畑の中にカモマイルがあると、藍の葉が虫に
食われます。本当に穴だらけになります。

どうせ淘汰される葉となるからいいんだけど。



はやくカモマイルの花を採取して、引き抜く際は、
塩沢紬を染めるつもりでしたが、急遽、予定が
未定でして、あいにくの雨模様。



このところの地震の多さも気になりますが、
中央構造線の起点である豊後水道が震度4で揺れていますから、
新月とその前後の日、中央構造線上に在る関西、岐阜・長野、
関東の地震に注意したいものです。

このところそう感じたときは、いつも雨です。
何事も無難に過ぎ去りますように。



本ハマは、砂抜きをしていますから、
どのように調理して食するか楽しみです。
I君いつもありがとう。



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