冬のドロ藍建てで染める
冬のドロ藍建てで染める
4日と一日開けて今日、泥藍を建てて染める講習をしました。
もちろん、泥藍は昨年夏に庭で栽培した藍から抽出した泥藍です。
やっとこの正月に手がきれいになったと思ったんですが、
どうしても素手で染めるため、手が真青になっています。
藍の乾燥葉も利用して煮染めしたり、
乾燥方法が違う葉も利用して、被染物も
綿、絹、毛糸を染めてみました。
曇り空でちょっと寒かったのですが、
色も薄赤紫、空色、青磁色の濃淡、藍色まで
いろいろな色を染めることができました。
初心者は、やはり、藍といえば、
「藍色」がお好みのようですね。
若草色がかった青磁色もなかなか他の染材では
染めることができないので魅力的だと思うんですけどね。
真ん中のは綿布ですが、薄赤紫に染まっています。
藍の赤の色素で染めました。
残った藍液は空いたペットボトルに入れて
持って帰っていただきました。
維持管理方法の練習をして
もらわないといけませんからね。