藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の泥藍つくり

藍の泥藍つくり

朝から気温が上昇し、厳しい暑さとなっておりますが、
藍の泥藍作りにはもってこいの猛暑となるわけです。

スプリンクラーの定位置近辺から藍を刈り込みます。
水圧で藍の葉をかなり傷めてしまいますからね。

刈り込んだ後の茎をみますと、
節からたくさん発根しているのがお判りでしょうか。

藍を刈り込んだ後の株元



昨年と違い、今年は雨が多くふっていますから、
恵みと雨となり、散水の手間も楽でした。

刈り込んだ部分は、追肥として、
散水後、米ぬかを株元に撒いておきます。



一般的には刈り込んでから追肥をすると約1か月後くらいに
また刈り込むことができるといわれていますが、当方の場合は
約2週間でまた刈り込むことができます。

ただし、追肥と散水だけはたっぷりと与えますよ。



刈り込んだ藍の茎葉は、水を流しっぱなしにして
きれいに洗い、桶に仕込んでおきます。

泥藍仕込み



猛暑に少しずつ体を慣らすためにも、
あまり無理をせず、本日は2桶だけ仕込んでおきます。

日中の気温が25℃以上であれば、何とか仕込むことができるので
受講者さんたちも無理のないように楽しんでください。

たくさん抽出できれば、泥藍を建てて染めながら、
さらに抽出しながら、染め続けることができますからね。

しかし、何分にも猛暑の作業ですから、
ご無理のないようにお願いします。

熱中症対策には、梅干しが一番ですが、
どういうわけがすっぱいものを口にすることができないでいます。




コメント

  • このコメントは管理者による承認待ちです。



認証コード8320

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional