エビス草(ハブ草)の種取り
エビス草(ハブ草)の種取り
台風でなぎ倒されたままのエビス草(ハブ草)も
種取りをし始めました。
もちろん莢ごともぎ取って、さらに乾燥させています。
今の時期は弾けた綿を摘み取り、マリーゴールドの花を摘み取り、
エビス草の種取りを毎日少しずつ行っているわけです。
夏の間、どれだけ野良仕事や水仕事を素手でしようが、
手が荒れるということはなかったのですが、やはり、
今頃の時期からは手がカサカサしてきますね。
軍手をするとどうしても手の感覚が鈍ってしまうので、
素手となってしまうのですが、その癖を少しずつ直さ
なくてはなりません。
荒れた手で布に触れて糸をひっかけてもいけないし、
まだまだ、毛虫も多いからかぶれてもいけないですからね。
エビス草を栽培するようになってまだ数年ですが、
毎年コボレ種でも発芽するし、貴重な黄色系の染料です。
媒染剤によっては、茶系も染められるし、堅牢度もいい。
なによりハブ茶として飲用することもできますからね。
それに自然発芽した苗を邪魔にならないところだけを残して、
ほとんどそのままほったらかしで無肥料でもよく育ちます。