藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の畑の肥料とヨトウムシ対策

藍の畑の肥料とヨトウムシ対策

昨日は頭の中がパニックになるほど、PC内のソース
触っていたので、夕方になってから、藍の畑に米ぬか
を撒きました。

今年は地磁気に沿っての畝つくりです。
3年もほったらかし状態でしたし、燻炭や灰が少なかったため、
苦土石灰を撒いてただ耕して軽く畝を作っただけです。

ですから、肥料という肥料をやっていないため、
藍の苗の葉の色も少し薄いです。

畑の中の藍の苗と米ぬか1


藍の苗を移植している間は、草がたくさん出てくるので
晴れた日の朝、鎌を入れてかき取るって感じです。

すると、夕方の水まきまでにはほとんど枯れていますからね。

畝の苗と苗の間に米ぬかを軽く載せるように置いていきます。

畑の中の藍の苗と米ぬか2



これからは、1週間くらいで畝に出てくる小さな草を
刈り取りながら、今度は畝の肩に米ぬかをおいていきます。

徐々に藍の苗の株元から離れたところに
米ぬかを置いていきます。

即効性はないのですが、徐々に肥料を求めて
藍の苗の根が広がります。
根が広がった分、いずれ藍は大株となります。



また、土中に潜むヨトウムシは、夜な夜な這い出て
藍の葉を食べてしまいます。

藍の株周りに米ぬかを散布すると、
ヨトウムシはその米ぬかを口にするので
脱水状態を起こして茎に這い上がりながら
ミイラ化してしまいます。

小さな穴ではなく、葉を大きく
かじるので、分かると思います。



線虫除けには、マリゴールドを
ところどころに植えておくとよいでしょう。

ただ、根切り虫だけは、負えませんね。
株元をかじってしまいますからね。
気が付いたときは、土の中を少し
掘ってみて始末しなければなりません。

折れた藍は、水揚げして根が出てくれば、
出きるだけその根を伸ばしてから植えなおしましょう。



米ぬかは、スーパーとかホームセンターとかに無人の精米所が
ありますから、そこで手に入れてください。
あっ、根津の人と話したら、そんなものはなし!
周りはビルだらけとのことでした。残念。



また、夜PCに向かい・・・どこで設定を間違えたのかが
分かったのですが、編集できないので、?????
こんな状態でした~。

でも、何ということはない、ソースをちょっと
付け足せばいいだけで、あんなに時間かけても
設定ミスがわからなかったことが、ほんの5分も
かからず解決できました。

崩れかけた脳のシナプス1本くらい伸びたかも。

フラクタル、フラクタル理論というのがありますが、
考えてみれば、藍の生長も当てはまるかも・・・




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