冬の柑橘類の採取と楽しみ
冬の柑橘類の採取と楽しみ
冬枯れた庭に甘夏が色を添え、和ませてくれますが、
時折、「シギ」が飛び立っており、食べるものが
ないのかと心配しています。
近づくと、スズメなどもが一斉に飛び立ちますので、
野鳥の写真がなかなか取れません。
甘夏は、酸っぱいのでそのまま食することはなく、
いつもご近所の老女に差し上げています。
昨日、車で来訪のOさんにも
ごてっと持って帰っていただきました。
どうも酸っぱいのは苦手です。
オレンジやミカンは不作でしたが、
レモンもたくさんなっています。
レモンは取るタイミングを間違えるとスカスカに
なってしまうので、少し早めに取って切ってみると、
案外みずみずしく香りもよいので、すべて取り、
はちみつ漬けにしておきました。
昨暮れにつくったユズ酵素は、酵素汁だけを飲んだり、
大根の漬物に利用し、おおいに重宝しました。
残りのユズカスは、米のとぎ汁の発酵に利用し、
まだ早いですが、出来上がった乳酸菌で堆肥に混ぜると、
よい香りがして、まったく臭くなりません。
カスまで大いに楽しめますね。
もちろん、ユズの種はアルコール漬けにしてあります。
あともう少しすれば、まずはジャガイモ作りのために
畑に堆肥を鋤き込むこととなりますね。
野良仕事の中で一番やることがない、
退屈の虫が騒ぐ年寄りが集まる時節です。