藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の種を採取しはじめる

藍の種を採取しはじめる

数日前より、藍の種を採取し始めました。

満開の赤花をこのまま残したい気もしますが、
油断したら、一晩で虫に種を食べられてしまうことがあります。

藍の花穂の下のほうを触って固く種を持っているようだったら、
花穂を摘み取って乾燥保存します。

小さな虫たちが飛び交う中、花穂を摘み取って苗床に広げると、
アブラムシがたくさん出てきます。

藍の種を採取



テントウムシやヨトウムシまで這い出てきます。

蜘蛛やバッタ、カマキリまでも。

早朝には野鳥が啄ばみます。

大まかに乾燥したら、大きな段ボール箱にいれて、
さらに種を採取し乾燥させています。

藍の種の乾燥



小さな種も黒ずんでいます。

一粒の藍の種



小さくなった葉にもまだ藍の色素が少し残っています。

藍の種と葉



霜が降り始める前後、残る藍の茎葉花を
利用して、その後は野鳥のエサとなる残種です。




コメント


認証コード4945

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional