綿弓を手作りする
綿弓を手作りする
育てた棉からコットンボールがたくさん収穫できたから
自分で糸を紡いでみたいと生徒がいう。
紡いだ糸は草木染めするけど、それで機織りするとか
棒針編みするとか、まだ、何に利用するかは考えていません。
機織りもしてみたいけど、あれもやりたい、
これもやってみたい、って感じなので、
無理に機織りも勧めることはしません。
そこで、道具も買うばかりが能じゃないですよね。
綿弓を手作りしてみました。
実は、納屋の上に、竹を積んであるのを思い出しました。
苗代に利用していた年代物、多分、軽く50年は経っているかも。
我が家の納屋ではなく、近くの農家の納屋のものです。
早速、声をかけて、一束もらってきました。
もう大変古いものなので、竹を焼いて曲げることはできません。
ナイフで切れ目などいれると、ボロッと折れてしまうかも・・・
糸を貼るためにノコギリで少しだけ切れ目を入れ、
張る糸は、釣り糸を利用します。
テグスの結び方を忘れてしまったけど、
適度に竹をしならせて、糸を貼ることができました。
早速、綿を弓打ちしましたが、
案外使えるじゃありませんか。
まあ、これで良しとし、そのうち、シノ竹を探して、
持ちて部分を補強する予定です。
左が市販のもので、右が手作りの綿弓。