タデ藍の乾燥葉の煮染め、綿・絹・毛糸
タデ藍の乾燥葉の煮染め、綿・絹・毛糸
タデ藍の乾燥葉で綿・絹・毛糸のサンプルを煮染めしました。
煮染めといっても、煮続けながら染めるわけではありません。
タデ藍の乾燥葉は、やはりスクモにしたほうがいいので、
今回は、綿・絹・毛糸をサンプル程度の分量で染めました。
ちょうど、正月の講習でもしたのですが、
抽出方法が少し変わると、染めあがる色相が変化します。
今年はもう3回も染めています。
簡単だし、微妙な色の変化も楽しんでいます。
染材としての乾燥葉の分量は少なめですが、
とても澄んだきれいな空色に染まりました。
写真だとよくわかりませんが、
実際はうっとりするほど美しく澄んだ空色です。
今は、部屋の中にぶら下げてあるので、
何度も見ては魅せられています。とても幸せな気分。
もっと濃い青色に染めたい場合は、
乾燥葉の分量を5~10倍量と多くします。
スクモが作れるんですから、
乾燥葉を煮るのって、もったいないでしょ。
でも、建てた藍ではなかなか染め上げられない色が
染まるので新たな発見もあって楽しいですよ。
これもメンバーサイトにアップしておきましたので
覗いてみてくださいね。
今度は、少し古くなった藍の乾燥葉の使い方
でもやろうかなと思っています。