藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

灰で釜を洗う

灰で釜を洗う

Tag: 草木灰 釜の汚れ クレンザー



思い立ったら吉日で手紡ぎ綿糸を精錬するつもりでした。

でも、ちょっと釜が真っ黒だし、藁灰汁の藁灰が少し残っていました。

藁灰汁の黒灰

だから、この藁灰で釜の周りをこすって汚れを落とし、ついでに
灰汁を入れて釜に火を入れ、釜の内側も煮洗いしました。

灰汁で釜の内側を煮洗いする

釜の内側の汚れも温度が高ければきれいに汚れを落とせるからね。

めったにこんなこともしないけど、
梅雨までの間に染めたいモノいろいろあるから。

裏の刈り取った草も燃やし、納屋の前の草も燃やし、
計、3か所で火を熾していました。

これら燃やした草も灰として利用するんですよ。
田舎暮らしだからできるんですね。

これら草木灰は染色にも利用するけど、
この灰と米ぬか混ぜて肥料としても利用します。

今日は灰をクレンザーとしたけどね。



ガスの火を使うのと違って、マキで火を熾す楽しみもあります。
面倒くさいと思うかもしれないけど、これも創る前の喜びの一つです。

だから今日は髪の毛まで煙臭い。

そのうちY君が来るときにハサミ持参で来てもらって
髪の毛をカットしてもらおうかな。




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