藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

タイセイ・ウォードの生長5月9日

タイセイ・ウォードの生長5月9日

Tag: タイセイ ウォード 染料 青色色素



タイセイの栽培はとても簡単なようですが、
草丈は0.9~1.5mほどにもなるようですね。

芽出ししたタイセイ

芽出ししたタイセイ(ウォード)もだんだん
タイセイらしい葉になってきています。

タイセイの苗

タイセイは2年草の植物ですから、
1年目は葉を出して、2年目に花をつけて実を結びます。

このタイセイは葉っぱも種も染料として利用できるのですが、
採取する時節によっては青色の色素が不安定のようです。

葉っぱは乾燥させると青色色素が破壊されてしまうといわれるけど、
まったく色素が抽出できないわけではないみたい。

乾燥させた葉からも青色色素を抽出できそうだが、
やっぱり生の葉を利用したほうがいいのかもしれない。

タイセイの葉を粉砕して団子のように丸めて乾燥させ、
乾燥させた団子状のタイセイを水を撒いて発酵させる。

タイセイの生長具合によってはこの夏に葉を染めることができるかもしれない。
団子つくりも面白そうだけど、まずは煮染めを試してみたいですね。

そこで悩むのは栽培場所なんですよ。
株間は30㎝ほどで大丈夫だろうけど、かなり背丈が大きくなりそうだし、
長い直根の2年草だから、定植したら移植できないからね。

葉の採種のタイミングも早すぎても青色色素が不足気味だったり、
遅すぎても色素が抜けてしまうこともあるらしい・・・

それでも、煮染めには利用できるからね。
この夏のタイセイの生長も楽しみ。




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