藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

手作りの綿弓パート2と染色竹棒つくり

手作りの綿弓パート2と染色竹棒つくり

買うばかりが能じゃから、綿弓を手作りしていただきました。

竹の汚れを落とすのも、ノコギリをギーコギーコ
ひくのもご本人にやっていただきます。

綿弓つくり1



ノコギリで木を伐るとか枝卸するとか、
最初はできないなんて思うけど、意外なもので
やってみるととても面白いんですよ。

生木とか枯れ木とか、枝や幹の太さ、木の種類によって
ノコギリを使い分けると面白いようにそれ程の労力もなしに
伐ることができるんですよね。

最初は、できない! 怖い! 不安! ですが、
やらなければならない!と思えば、思い切ってやるしかない。

どうやったらノコギリを引いて自分の足をきったり、
手指を切ったりできるんだろうかと思うかもしれないけど・・・

よくノコギリひいてケガをしたものです。

いまはやり始めるまでが、面倒くさく感じるだけですね。



竹に切り目をいれ、釣り糸を張って、
綿弓は2本作っていただきました。

2本あれば、ご主人と一緒に楽しめますからね。



試しに綿打ちをしてみます。

ハンドカーダーを使って綿をほぐしたり、
手作りの綿弓でほぐしたり・・・して、

さあ、どちらがやりやすいだろうか・・・

昔ながらの綿弓で十分であろう。
ハンドカーダーもほしくなったら、買えばいい。



綿弓を手作り、私は見ているだけ、している時、
ご近所さん、古竹を積んであった納屋の持ち主さんが
墓の管理費の集金に行ってくれと来訪しました。



本当は、冬に切った青竹を乾燥させてから、
作りたかったという話をしたら、俺の家に
あるから、あげるというので、さっそく出向き、
ついでにナタで竹を割いてほしいとお願いを。



私も同じころに近くの竹やぶから1本頂いたのですが、
藍液をかき混ぜるための竹棒でして、割くわけにはいかない。

ついでのついでに、シノ竹も2本貰っちゃいました。
もう1本の竹はくくり棒にするつもりです。



さあ、そのあとは、糸紡ぎの練習、機結びや糸綛など、
これで当分の間、お天気のよい日は野良仕事や草木染めを
そして、雨の日は家の中で糸紡ぎを楽しめますよね。

糸を紡いでいる時って、余計なこと考えないし、
案外、リラックスするし、ストレス解消にもいいかも。

ご主人様にも教えて、一緒に楽しめるといいですよね。



実習の翌日は、さっそく竹の割口やフシを
木工用のサンドペーパーでよく磨きます。

切り口も・・・

竹磨き1



竹フシも・・・

竹磨き2



割いた竹も・・・

竹磨き3



一気に仕上げるつもりもなく、気分転換するときにやるつもり。




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