藍の種取りしました
藍の種取りしました
熱帯低気圧や秋雨の影響で、せっかく実が持っても
虫に喰われてしまう可能性があるので、10月20日過ぎから
雨が降らない日を選び藍の種取りをし始めました。
花穂の下のほうに実が付いたのを確認しながら、
その実のついた花穂を摘み取ります。
花穂を愛でながら、1本ずつ確認しながら、
ゆったりとしたひと時が楽しみます。
次の晴れの日も同じことを繰り返しました。
雨が降ることが多いいので、せっかく採った種も
乾きが悪く、カビが生えると困るので、しっかり
撹拌させながら気を使います。
花穂にしっかりとアイゾウムシくんがへばりついているのを発見。
1匹発見すれば、ほかにもいると思い、ここからはゆったりと愛でている暇はありません。
どんどん、採取していかないと、
一晩で全滅なんてこともありますからね。
少しの晴れ間でもシートの上に広げたり、
できるだけ早く乾きますようにと祈りながら。
何とかカビも生えずに乾燥させることができました。
裏側に手つかずの藍の株を残しておきました。
これで2株分です。墓にも数株を残してあります。
9月の段階でうまく藍が育たないという生徒がいたので、
刈り取りに来た際に、伐根もやってしまいました。
密植場所ではないので、完熟するまで放置するつもりでした。
昨日の豪雨が小雨の間に、ブロッコリーの青虫取りをして、
藍の花穂もチェックしていたら、なんと、ムシ君がへばり
ついているではありませんか。
畑のほうの残りの花穂も確認すると、
実が喰われている・・・
雨足がひどくなってきそうなので、濡れていますが
まだ助かりそうな裏に残っている藍の株の種取りを
急いでしました。
タオルで湿り気を拭い去り、本日、何とか、
半乾きすることができました。
藍の畑のほうをチェックすると、ここから種を取るのは
かなり時間との戦いとなりそう。
まあ、これだけあれば、何とかなるかな。
でも、種の申し込み封書は今の段階で相当数です。
できるだけ早めに選別して、足りなさそうだったら
締め切りを早めることにします。
今週は、久しぶりにダディが来る予定で、
お目にかかるのが楽しみです。
また、野良猫だけでなく、最近はハクビシンに
ストーカーされているのですが、保護猫きなこは
逃げ回っており、助けてはくれません。