藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

生け垣のローズマリーを伐採する

生け垣のローズマリーを伐採する

1978年成田空港開設の折、ホテルの花屋さんで
ローズマリーの鉢植えを手に入れました。

それを挿し木して、古株になりすぎると、
植え替えることを繰り返し、北側の生け垣に
定植したローズマリーは24年ほどになりました。

画生け垣のローズマリー11


年を重ねるに従い、年々身体もきつくなってきました。

暑さ厳しい夏の盛りは藍の手入れや刈込、
染料つくりなどで大変忙しく、少しずつ
作業内容を減らす必要があります。

ローズマリー染めは、堅牢度が大変高く、
下染めとしても大いに利用してきました。

少し悩んだのですが、思い切って生け垣の
ローズマリーは伐採することにしました。

根を引き抜くのはしんどいので、
葉を刈り込み後、太くなっている茎を
根際でノコギリでを引くことにしました。

暑いし湿度も高いので息苦しくなり、
ネッククーラーの効果がなくなる
ころ合いがちょうど1時間弱くらい。

夕方、スプリンクラーを回している合間の作業です。
後、あとどのくらいかかるのやら・・・

生け垣のローズマリー12



染色用に乾燥保存しておく予定です。

生け垣のローズマリー13



調理用には、庭に大株もありますし、
念のために挿し木もしてあります。



刈り込んで、縁側や軒先においておくと、
ローズマリーの香りが広がり、身体は疲れて
眠いのに、夜中になっても目がギンギラに
なって眠れません。

朝のローズマリーの香りは活力を得られますが、
夜はいけませんね。

ローズマリーを栽培して46年経過しました。



藍の種は毎年更新しますが、タイセイやえびす草、
ウイキョウ、マリーゴールド、カモマイルなどは、
コボレ種で勝手に増えてくれます。

でも、株分けしたり、植え替えないと、
段々衰えてしまう植物もあり、少しずつ
手抜きもしていかなければなりません。

今年は雨不足ですが、晩秋までは
台風や豪雨、秋雨も油断なりません。

自然の恵みに喜びもありますが、
自然との共生は大変厳しいものがあります。



コメント


認証コード9916

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional