黄スイセン
黄スイセン
黄スイセン・ラッパスイセン
春の訪れ告げる花として知られているスイセンも
最後のラッパスイセンが咲きほこっています。
スイセンはヒガンバナ科の多年草ですが、山吹色に輝く
スイセンの花がしおれ始めたら、すぐ採取し生で染めると染め上りがいい。
まだ花が咲いているときに摘み取るのも抵抗があり、
しおれてからなら染料として利用するのもいいかもしれませんね。
でも、多くの花びらが必要となりますから、
絹のプチストールくらいなら何とか染められそうです。
黄色系を染める植物は数多くありますが、
庭に咲く花や草など、今の時期ならたくさん楽しめます。
ただし、スイセンの液汁は有害ですから、
取り扱いには十分気をつけてくださいね。
何日もかけて花びらを集める場合は、
染料として利用できる分量になるまで
積んだ花びらは水に浸けておくとよいでしょう。