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「藍と遊び、藍に喜ぶ」藍を知る基礎講座

「藍と遊び、藍に喜ぶ」と題する藍を知る基礎講座を毎年春から開催しています。 自分で育てた藍で澄んだ深い藍を染めてみたい人! ただ今、参加者を募集中!
詳細は、こちらをご覧ください。⇒ 藍を知るWEB基礎講座
お知らせ
以下のタイトルをクリックしてみてね!
- 2022年度年度、藍の苗のご予約を承ります。
●2022年度、藍の苗のご予約を承ります。
詳細は、⇒ 藍の苗を販売します
をご覧ください。藍の苗(小) 380円 10ポットだと2500円
お支払方法 代引き(ヤマトコレクト)、公費は銀行振り込み可夏場は、
藍の苗(中) 580円
藍の大株 780円~
と、なります。直播き苗 5000円、10000円
コレクト代、送料、別途かかります。
お手数ですが、ご注文はメールにて
藍の苗のポット数、お支払方法、お届け先、電話番号を明記のうえ
ご連絡お願いいたします。折り返し、ご予約確認のご連絡をさせていただきます。
発送予定
それぞれの地域の気象条件により、
ポット苗は、大型連休前後から
直播き苗は、それ以前より
随時発送予定です。なお、藍の苗到着後のご注意点に関しては、
以下の藍の直播き苗のポット定植を参考にしてください。
- 藍の直播き苗のポット定植
藍の直播き苗のポット定植について
藍の育て方や2014年度の注意点をご覧くだされば
藍の苗をポット定植したり、畑に定植するのは難しい
ことではないはずなのですが、うまくいかない人が
いらっしゃるようです。芽出した藍
3~6㎝ほどに生長した藍の苗
このくらいになると、ポット定植します。藍の苗が3㎝ほどであれ、5㎝ほどであれ、
10㎝になっていようともポット定植します。
ポットのサイズは7.5㎝です。直播き苗の根部分を手でほぐし、
苗を1本ずつポットに定植します。
株元からたっぷりとお水を与えます。
ポット定植した3㎝ほどの苗
4㎝ほどの苗
5㎝ほどの苗
7㎝前後の苗
8㎝ほどの苗
10㎝ほどの苗
各サイズのポット定植した藍の苗
定植後、株元に水が流れるほどたっぷりと水を与えます。
定植翌日も株元にたっぷりと水を与えます。それからは、ポットの土の表面が
乾いたら、夕方たっぷりと水を与えます。日差しが強い日中に中途半端に葉水すると、
日焼けを起こす場合があるので、朝早く、
あるいは、夕方にたっぷりとお水を与えてください。これでほとんど定植した苗が枯れることはありません。
あとは、夜な夜な出没する「ナメクジ」対策、
懐中電灯照らしながら、割りばしで捕まえて、
塩水、あるいは、アルカリ水(灰汁)を入れた
空き瓶にポチャンと入れています。
小さな直播き苗を畑にそのまま定植もします。
1本で定植したり・・・サイズを比較するために、つまようじを1本立ててみました。
2~3本で定植したり・・・
しています。
その時期により苗を発送するたびに、ポット定植したり、
畑にそのまま定植しています。そうすることで、送った時期による藍の生長具合がわかるからです。
畑に定植した藍の苗の天敵は、野良ネコ、ノラがおしっこしたり、
ウンチするたびに畝を崩し、時には、小さな藍の苗を勝っ散らかし、
茎を折ったりしてしまうので、その場合はやり直します。
ポットに根が回り大きくなったら、一回り大きなポットに
定植しなおすと、藍の苗も一段と大きく生長します。
そのままにしておくと分岐して大きくなるため、
葉の重みで茎が倒れてきます。このままではかわいそうですよね。
ですから、写真を撮った後すぐ畑に定植しました。
すでに葉っぱも大きくなっており、もう染められます。定植した藍の株は、茎が土表面に密着しますから、
節から新たな新根が出て、節からも新芽が立ち上がるはずです。
ですから、どんどん大株となってきます。畑や庭に定植する際は、恵みの雨を利用するとか、
先にたっぷりとお水を与えておくといいと思います。
- そのほかのお知らせ
●藍のWEB講座、受講者専用の会員サイト
藍を知るWEB基礎講座を受講する人のために専用の会員サイトをもうけました。地磁気の乱れによりこちらからの連絡が届かない場合や資料などをどこに保存したか忘れた・・・資料を無くした・・・との声もあるため、受講者がいつでもダウンロードできるようにしました。以下が藍のWEB会員サイトになります。
このサイトは、QHMよりHAIKに変更してから約半年が過ぎましたが、あと1クリックでWPに変更可能となっています。
さらに、テンプレートの変更と画像処理、メンバーサイトの変更などが残っています。
多忙につき、中々じっくり時間が取れずにおりますので、もうしばらくはこのままにし、完全に変更する場合は個別にご連絡させていただきます。
●藍の生長具合に関する質問は写真付きでお願いします
藍の生長具合や対処法で分からないことは、
なるべく写真付きメールを送っていただけると詳細を把握しやすいです。写真の添付方法がわからなければ無理をすることはありませんけどね。
緊急の場合の対処法でしたら、メールよりお電話のほうが早いと思います。
●藍の節から発芽する根
私が畑に移植した藍の苗は、なるべく触らず自然のまま栽培
しているというより、なすがまま、成るがままにしています。どういうことかというと、風が吹いたり、雨が降ったり、時には豪雨の時もあります。
そうすると、藍の苗は傷んだり、折れ曲がったりすることがあります。でも、その倒れた藍の茎を無理に立ち上がらせることは決してしません。
そのままにしておくということです。梅雨時に、このように折れ曲がった藍の茎の節から
白い根が出始めているのがわかりますか?この節から発芽した根が、畝の土の中に入り込み、
さらにその節から新芽が立ち上がるのです。ですから、たった1本の藍の苗でも、
両手で抱え込めないくらい大株となるのです。もちろん、追肥も与えるし、梅雨明け後からは夕方時間を
かけてお水をたっぷりと与えますけどね。強風で藍の葉っぱが傷み、青枯れした場合のみ、
その部分をなるべく生きている茎の部分でカットします。
そうしたら、節のあたりから新芽が噴出してきます。ですから、藍の茎が折れ曲がっても心配しないでくださいね。
● メールへの返信とメール不達
基本的にお問い合わせへのメールはその日のうち、あるいは、真夜中、翌日には返信させていただいております。
遅くても3日待っても連絡がない場合は、恐れ入りますがもう一度ご連絡をいただければと思います。また、特定ドメインのみ受信設定している場合は、私からのメールは届きません。
共有PCの場合は、迷惑メールフォルダーに入る可能性があるようです。お電話にてのお問い合わせの場合は、野良仕事中、特に裏庭での作業の場合は、母屋に走っても9回以上のベル音を鳴らしてくださらないと間に合いませんので、御用の場合はしつこいくらいに呼び出しをお願いします。
時々は、買い物やお散歩に出る場合もあります。
● 藍の苗の発送についてご予約の藍の苗の発送は、4月半ばころより随時発送させていただきます。
● 藍の苗のご注文について藍の苗をご注文なさる場合は、なるべく早くご連絡をお願い申し上げます。
また、藍の直播苗は、ばらして苗を移植する必要があるため、
移植するタイミングというものがあります。あまり大きく生長しすぎると、根が切れやすくなります。
根が多少切れても、小苗の場合はそれほど生長に影響を
与えることはありませんが、大株に成長した苗は茎葉を
落とす必要があります。なるべくなら小さな苗でのご注文をお願いします。
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