藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の茎葉の刈り取り始まる

藍の茎葉の刈り取り始まる

今年の梅雨の雨は少なめでしたが、
それでも藍の生長は例年よりずっと早いです。

今週初めより藍の茎葉の刈込を始めました。
色素は、まあまあだと思う。

青灰色の乾燥葉



こちらの畑の藍は、自然栽培、コボレ種をそのままほったらかしで生長させた場所なので、生長にはばらつきがあります。
冬の間に枯れ草などを燃やした場所から発芽した藍草の生長は著しいものがあります。

草の灰の効果ですね。

自然栽培の藍草

少し刈り込めば肥料与えられそう。

一株の藍

葉の大きさも十分あります。

手のひらサイズの藍の葉

刈り込んだ藍草

刈り込んだ藍1

刈り込んだ藍2



この畑の中に生えた大葉は、たまり漬けにしたり、
塩漬けにして保存したので、畑の端のほうの大葉
のみ残し、あとは、すべて刈り取りました。

時間が作れれば、大葉の緑染めでもしたかったのですが、
今年はやめておくことにします。

緑染めをしようと思えば、まだほかにも材料があるしね。


ポット苗を移植した畑のほうも、刈り取らなければ・・・

かといって、今週初めから刈り取った葉も、
曇り空ばかりだったので、まだ乾いていない。

藍の乾燥



カビが生えてもいけないので、
茎から葉を一枚ずつ取り、乾燥させることにしました。

これがあんがい時間がかかるけど、何も考えずに作業しながら、
自然のエネルギーをも取り込んでいます。

もちろん梅雨が明ければ、茎葉ごと乾燥させておきますが、
今年は乾燥葉がたくさん必要なので、手がかかっても乾燥させる必要があるのです。

作り始めたスクモもすでに2か月過ぎましたので、
もうそろそろ出来上がりそうですが、まだ少し
アンモニア臭があるのです。



梅干は10キロほど漬けたのですが、
まだたくさん枝についているので、
あともう少し梅酵素でも作りたい。

今日の強風でかなり落ちたので傷のない梅を拾い集め
梅酵素、あるいは、梅シロップ酢でも作ろう。


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