藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

6月2日,遅いけど藍の種まきをする

6月2日,遅いけど藍の種まきをする


6月になってから、藍の種まきをしたのは過去において
数年間検証のために試みたことはあるが、今年は久しぶりに
蒔いてみました。

藍の種の申し込みは、毎年12月末日で締め切っています。

人数も減るどころかコロナ禍の中急増しており、
自分の分と受講者、受講予定者の分もあまり残らない状態でした。

ところが、正月あけて一段落したころから、封書がどんどん届くようになり、
種はもう余分にないのに困った困ったと思っていたところ、県内内陸部の
Iさんという方のご厚意により入手可能となりました。

1キロほど譲っていただいた種もあっという間になくなってしまったのに、
封書がどんどん勝手に届きます。

困った困った!何とかなるかな?と思ったとたん、
またほかの方からのご厚意により、入手できました。

さらに、受講者からも利用してくださいと、今度は「白」が
送られてきましたが、それほど多くはありません。
[白」と書いてあった人以外は、全て「赤」です。

ぎりぎり、「赤」「白」のタデ藍の種を送りましたし、
2日に種まきのやり方と定植の仕方、ミニトマトや水ナス
の苗の定植を教えてということで、本日、かなちゃんと
一緒に種まきをして、アップすることにしました。

いつもならとっくに床に就いている時間帯であり、
明日も講習があるため、くたびれすぎているので、
写真をあとで更新する予定です。

種が届いた人は、培養土などにばらまき、あるいは筋蒔きをして、
覆う土は5㎜ほどでよい。

春先と違って、発芽は早く1週間ほどで、1つ、2つと芽が出てきます。

そして10日もすれば、一斉に発芽してきますが、
ここで気を付けなければならないことがあります。

関東圏は、まだ梅雨にも入っていませんが、
雨が降ったり、夜露、朝露のために、ナメクジは発生します。

このナメクジが発芽した双葉が大好きで、
油断すると双葉が食されてしまいます。

夜な夜な、懐中電灯照らしながら、ナメクジ退治しています。

ナメクジ対策薬剤などは利用しないので、
眠い目をこすりながら、時には寝ぼけながら
割りばしで1匹ずつ退治しています。

種まきをして発芽したら、ナメクジ対策してください。
種はかなり多く送っているので、十分足りすはずです。

さらに、7~10日もすれば、10㎝弱ほどに生長しますから、
ポット定植してもいいし、さらに5~6日もすれば、茎が太く、
硬くなってきますから、そっと引き抜いて、水揚げをしてから
直接、花壇やプランター、畑に移植可能です。

雨を利用するとか、必ず、数日間は水まきしてしてください。

植える場所の土を軽くほぐし、耕すだけにして、
3から4日ほどしたら、苗の周りに肥料を与えればよい。

もう今夜はお休みタイムの時間すぎているので、
また数日後に更新します。

梅雨の間にどんどん生長するので、
何とか2回は刈り取って利用できるはずです。



もう余分な種はないので、封書は送らないでくださいね。


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