藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

桜染め‐染井吉野

桜染め‐染井吉野

26日に伐採した桜、染井吉野で染めました。



桜染1



染めるための染め液を作るためには、
まず樹皮、芯材、枝などをできるだけ
細かくする必要があります。



受講者が染め材作りをやりたいというので、
樹皮をはがしたり、芯材を削ったり、小枝を
折ったりしてもらいました。



桜1

ノミと金槌で生樹皮をはがします。



桜2

のこぎりをひいてフシを落とします。
なんだか様になっていますよね。



桜3

ナタで細かくたたき削ります。



桜4

素手で折れる小枝は、できるだけ細かく。



一通り染め材作りを少しの時間やってもらいましたが、
実際に染め液作りは、折った小枝を利用しました。

すでに9キロほど折った小枝を土嚢袋2袋分を準備しておきました。
小枝を折るのもあんがい時間がかかります。
手も痛くなるほど。

煮出して染め液を作るにも色素含有率の差異、
染める繊維の種類や分量、季節や天候、気温、
水質、染め人の熟練度や心や思いなど・・・

様々な条件により変化するし、
得られる色合いも微妙に異なります。



桜染2

煮出して濾した染め液で染めます。



染め上がりは、樺色系です。
素材により黄味がかったものと赤樺に染まりました。

染めた素材は、絹、麻、綿です。


これが3日のことで、桜の小枝は約7キロ使いました。

夕方には、Mさんも来訪し、切り株や小枝を持って帰りました。

車なので5株ほどと枝を持って帰ったのですが、
樹皮を剥いだり、細かくする作業も大変です。

ですから、ワークショップでやるとのこと。


翌日は自分の紬を染めました。

桜染め紬1


桜染め紬2

綿のレースのハンカチも2枚一緒にいれました。

桜染め紬3



薄い色にしたかったため、桜の小枝の使用料は、約1キロ。
この日は、放冷しながら夕方まで浸し染めを。


5日、さらに1キロの染め材を3回煮出した液にて
放冷染めを、それから媒染後、後染めを。

これで1回染め。



できるだけ早めに小枝は使い切りたいものですが、
樹皮も早めに剥いでおかなければ。



台風14号が北西に向かってから東に回り込むようなので、
ビニールシートでもかけておかなければなりませんね。

とても週末までに皮を剥ぐことなんてできそうもありません。



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