藍の収穫と沈殿藍作りの準備
藍の収穫と沈殿藍作りの準備
福岡まで宅急便を送るため営業所へ出向くと、
南九州の洪水被害により、通常便は全域受付ストップとのこと。
ただし、クール便は延滞の可能性があるが受け付けるとのこと。
コロナの影響からドライバーもかなり多忙で
お疲れ気味ですから、しばらく落ち着くまで
荷物は営業所まで持っていくことにしています。
南九州では、河川の氾濫で甚大な被害が発生しており、
梅雨前線は太平洋沿いの地域に過酷な被害をもたらしています。
なんとか無難に過ぎ去り、命を守っていただきたいと願っています。
本日は、500年に1度の特殊な惑星直列が起こり、
9惑星がほぼ一直線に並び、しかも、いまは水星
の逆行期間中です。
6月半ば過ぎより、さらにさらに厳しい時になりましたが、
7月2日午前2時32分ごろの関東上空で火球が正面方向から
飛んで来た何かが破壊したようで破裂音が地上にまで轟い
たようです。
そうでなければ落下地点が千葉県内だったようですね。
クワバラクワバラ・・・
悪い流れを変えてくれたのでしょうか。
こちらも昨晩はひどい風雨で、庭がまるで池のような状態で
水が引くまで少し時間がかかりましたが、藍も少しなぎ倒された
程度で済みました。
予報によれば本日も大雨で強風でしたが、どうしても
藍を刈り込んで仕込まなくてはならず、前の晩から雨雲の
切れ間をイメージしておりました。
おかげさまで、雨雲がずれ込んで、短時間で藍を刈り込み
沈殿藍作りの仕込みができました。
畑の端から刈り取っていかないと、
畝間もわからないような状態です。
刈り取った後は、何とか歩くスペースもでき、
追肥もすることができます。
前日は、何とか雨も降らず、藍の茎葉を刈り取って
茎から葉を採り、乾燥葉作りが少しできました。
葉の大きさがよくわからないというので、
手のひらに乗せてみました。
あんがい大きな葉になるでしょ。
1番刈りの時は、かなり大きくなります。
雨模様ですから、小さなケースや衣装ケーズなどを利用して
採った葉を小分けしておいたのですが、何度か、手で撹拌して
空気を入れないと、葉がくっついてカビが生えてしまいます。
梅雨時に乾燥葉を作る場合は、マメに作業しないとね。
昨日葉を採った茎は、水に差しておきました。
この前の茎は、節からたくさんの白い根が出てきたので、
畑から藍の小株を掘り上げた跡地に少し移植しました。
たくさんの差し穂があるため、ちょうど来訪したMさんの畑は
まだ空いているというので、全部あげました。
この間染めた藍染めで作ったスカートはいてきたんですよ。
明日も藍の茎葉を刈り取って、沈殿藍作りの仕込みをします。
ボチボチ沈殿藍作りの講習予約が入っているため、
水に溶け込む違いを見るために、いくつかの仕込みをするのです。
天候と気温により、抽出する期間が違うため、
予約日に合わせて、前もって準備する期間が必要となります。