藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

遅まきの藍の生長具合と自然災害

遅まきの藍の生長具合と自然災害

過去のおいても検証した結果、6月初旬に藍の種を蒔いても
発芽し、小さな苗を畑に移植し育てられることはわかっています。

ただし、大きな株に育てるのはかなり難儀することも多く、
一回は刈り取れますが、気候によってはその後生長しても
花芽が立ち上がってしまいます。

タイミングが良ければ、2回刈り取れますが、
その後の花穂の付き具合があまりよくないので、
よい種は少ししか取れませんでした。

以下の写真は、6月1日に種まきをし発芽後
すぐにポット定植した小さな苗です。



6月18日朝の様子です。

6月の種まき苗


そしてこれが、5月末にトロ箱に蒔いて、
そのまま追肥をして育っている藍です。

トロ箱の中の藍


もうこの苗は、掘り出して送った藍の小株の跡地に
移植済みです。



種まき時期を過ぎても育てることは可能です。

遅くに種を受け取った人は、ほったらかしにしないで、
声をかけながら、愛情を持って育ててみてください。

ちなみに例年通りに育てた藍の生長具合は、
もうそろそろ刈り取りの準備をする予定です。、



今年はコロナの影響で藍の種の申し込み条件を無視した封書が
届き、3月にかなりたまったころ在庫の種と受講申し込み予約
なども考慮しながら、種の申し込み者に送り始めました。

6月に入っても封書が届き、結局印刷したあいさつ文100枚が
不足し、さらに10枚印刷して、3枚残りましたので、100人以上
の人に送りました。

12月末日で締め切った封書、
送った種の封書はちょうど300通でした。

正月に遅れて届く封書もなく、
その後2日ほどのんびりし、すぐ講習を受け付けました。



来年のためにという申し出の人は、晩秋種を採取したら、
発送する予定ですが、昨日も封書が届きましたが、愛情を
もって育てれば育てられないことはありません。



ただし、来年はこのようなことはしません。
藍の種の申込期限は必ず守っていただきます。

守れない人が多数発生した場合は、
種を差し上げることを差し控えなければなりません。

まだ、昨秋の台風後の処理でここも、実家も片付けたりで、
超多忙なのです。



今年から当分の間、総務員として、ご奉仕しなければならず、
豪雨で排水溝から逆流して溢れたとか、道路が陥没したとか、
道路の電灯が切れたとかの連絡が入ると、それぞれ対応部署が
違うため手続きをしなければなりません。

災害の時は高齢者や独居老人宅に出向き、状況を把握し、
場合によってはお世話をします。

私も独居老人、いや、老女となりますが、
田舎ではまだまだ若い世代となると思います。

何しろ90過ぎても畑仕事している独居老女もいるので、
とてもかないません。



共同館の掃除やゴミ当番などは、ひとりでやると腹さえ
決めればやってやれないことはありませんでしたが、
広い敷地の草ぼうぼうの草刈りだけは、部落の男性に
無理を言ってお願いしました。

次の成り手がいないため、もうダメ、もうできないと感じるまで
総務員と墓の運営委員をやらなければならないようです。

でも田舎暮らしの良さは、近隣に別居ではあっても息子が
役場に勤めているという家があることです。

自粛期間中は役場への出入りもままなりませんでしたが、
その息子さんに言えば、課が違ってもやってくれるという
ことです。
おかげで、道路の陥没はすぐ修復してくれました。



とにかく今年だけはコロナの影響で不安を抱えた人が多かったので
少しでも心が癒され、目の前の楽しむひと時を過ごしていただきたいので、できるだけのことはしました。

第二派の襲来の際には、
事前にある程度の対処は可能と思われます。



今後は疫病も地震、台風、豪雨、火山噴火などの自然災害など、
天変地異とも言えるような恐ろしいことはどこでも起こりうるし、
だれでも経験するかもしれません。

もう二度と恐ろしい思いはしたくはないのですが。

我が国のことだけでなく、地球上で起こっていることを考えて、
これから起こりえることを想定し準備しておけば、あとは余計な
ことに思い煩うことなく、今この瞬間を生ききりたいですね。

あらゆる不安や心配事と十分向き合ってから、
明日の余計な思い煩いを手放すようにしてくださいね。

ひどい豪雨被害の地域もあるようですし、今夜からの雨が
どれほどか不明ですから、ビニール袋を二重にしてもてる
分量の土嚢を数袋準備しましたので、もう腰が痛いです。

無難に過ぎ去りますように。



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