藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

風と水の災害続きと藍の草

風と水の災害続きと藍の草

先に申し上げますと、念のために豪雨の前日に
未完熟だけど、藍の種を採取しておきました。
花穂の下のほうに実を持っています。

採取した藍の種1



採取した藍の種2


9月の台風15号の後片付けが何とか一段落したと思ったら、
今度は10月に入ってからの台風19号が襲ってきました。

あまりにも利き腕を使いすぎたせいか、
右大胸筋と肩甲骨あたりを傷めてしまいました。

合間を見ながら蘇我の家の片づけにも行っていたのですが、
長時間ハンドルを持っていられないので、しばしお休みです。



19号は15号よりも強大との予報から、
土間入口の戸を釘で打ち付けたり、
縁側の雨戸は垂木が足らないために
竹竿を斜めに組んでおきました。

異常とも思えるほどの速度で太平洋上で渦が拡大した19号は、
最大風速が中心付近で50m/s、最大瞬間風速が70m/sの予報を
聞いたときはそら恐ろしく思ったものです。

何しろまだ屋根は修繕も済んでいないし、木造家屋ならば、
土台から吹き飛ばされてしまうほどの強風でした。

地震が発生した時などは、とうとう家崩壊かと恐怖したのですが、
速報で地震速報が流れたときは、ほっとしたのを覚えています。



15号や19号の暴風と豪雨は二度と体験したくないほど恐ろし
かったですが、天はこれでもかこれでもかと試練を与えるか
のように、熱帯低気圧に変化した20号と日本の東海上を通過
した台風21号の影響で集中的で異常な豪雨をもたらしました。



多くの死傷者が発生し、また再度の浸水により、
多くの人々が苦しんでおられます。
心からご冥福と、お見舞いを申し上げます。



わが町でも土砂災害が発生した地域もありますが、
私が住む部落では川も氾濫することもなく堤防も
決壊することもありませんでした。

多少の雨漏りは仕方ありませんし、
畑の土が流されるのも仕方ないです。



総武本線は運転を見合わせたので週末の講習は中止しましたが、
この辺はそれほどの水害もなく無難に過ぎ去りました。

ご心配してくださりご連絡してくださった方々がおり、
本当に有り難い気持ちでいっぱいになりました。



これでもかこれでもかとくる災難ですが、
過ぎてしまえば、こんなもので済んで
本当に良かったという気持ちになるものです。

生かされていることに感謝します。

「備えあれば憂いなし」とはいきませんが、
「人事を尽くして天命を待つ」という姿勢も
また必要かと思いました。



歩いてすぐのところを流れる二級河川である栗山川は、
成田市の下総台地に源を発し、九十九里平野を貫いて、
わが町で太平洋に注ぎますが、標高差が小さく、古く
から農業用水としても利用されており、私も水利費を
毎年支払っております。



雨が上がった翌日川まで様子を見に行きましたが、
まだ水門のゴム堰は水没しており、時折勢いよく
大きなゴミが流れていました。

かなり水が引いていますが、堰は見えません。

栗山川の水門



栗山川、ふれあい橋付近


ハザードマップ内のため、この川が氾濫したら
腹をくくるしかありません。



避難勧告が発令され、とりあえず高齢者が避難、
その後あの滝のような雨が降っている最中に車で
避難するなんて危険極まりない。

しかも、飲料、食品、寝具持参で
避難所に行かなければならないなんて・・・ね。
歩いていける距離ではありません。

ですから、多くの人は避難しません。
自分の身は自分で守らなければなりません。



田舎ではよくあると思いますが、町内一斉清掃が年に数回あり、
道路沿いや用水路沿いのポイ捨てゴミを拾い集めたり、草刈りや
不要な枝卸などのほかにも田の止せ狩りとか、川の堤防沿いの
草刈りやゴミ拾いなど多くの人が参加して町をきれいにします。

砂浜もゴミ拾いしています。



以前は粗大ごみまで捨てられていましたが、
ここ数年は一般的な家庭ごみは捨てられていますが、
あまりひどいゴミは捨てられなくなりました。

風が吹いて葉が落ち道路を汚せば、すぐ道路掃きをします。
そうすれば排水溝などに落ち葉などが詰まることがないからです。

日ごろからご近所にご迷惑をおかけしないように、
無理のない程度に住まう地を維持管理することを心がけています。



水害により心が折れすぎた人もいると思います。
もしかしたら、人により被害状況が違うため、
お互いに声もかけられない人もいるかもしれません。

風と水の災害が度重なりますが、
もしかしたらさらに試練があるかもしれません。

中国でM5.1~M5.7の地震が続いたようです。
環太平洋沿いでの地震発生は上から見れば
右回りで影響を受けていますので、わが国も
ここ一両日中は十分気を付けなければなりません。



昭和の時代の人は、風と水とくれば、
次は火を想像するかもしれません。



災害は忘れたころにやってくるから、忘れなければ来ない。
それでも、自然災害はどこでも発生する可能性はあります。

想定すれば、量子力学から言えば、一つの現象の粒子が
変わるわけですから、無難に過ぎ去ってくれることを祈ります。



そんな中、これでもかこれでもかと虐げられた藍草も
少しは花も傷みましたが、満開に咲き、種を持ち始めていました。

豪雨前の藍の花



でもこれ以上豪雨で花を傷めるのは厳しいため、
前日に種を持った花穂を採取しておきました。

念のために採取しておいてよかった、一部の花穂は
全滅するほど虫たちに食されています。

豪雨後の藍の花穂



あとはこのまま放置しますが、
完熟種の採取は難しいかもしれません。

ここ数年、10月半ば過ぎの台風の前に必ず種を採取していますが、
未完熟種でも発芽率は高いので何とか種は確保できました。

万が一、申し込み封書があまりにも多すぎて種が不足する
ようなら、藍里さんにもお願いしてあるので、藍の種は
心配いりません。

ほかにも受講者さんから、声をかけていただいていますので、
心優しい人たちとの繋がりに本当に感謝しています。



今日はたまたま雨ですが、あとはカビが生えないように
天日でじっくり乾燥し、選別することにします。

心優しい思いやりのある人々のご縁に感謝しています。


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