藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の4番刈りを終え、追肥する

藍の4番刈りを終え、追肥する

藍の4番刈りをほぼ終えて、作ったばかりの
もみ殻燻炭を畝間に敷き詰めました。

藍の4番刈り後



燻炭の追肥



台風の影響もありますが、このところ朝晩冷涼な風が
吹き始めましたので、借り残してある畝の藍の一部に
花芽が立ち上がったものが1本だけ出てきました。



例年ですと、9月に入ってから刈り取ることなく4番刈りまで
終えているのですが、今年は茎葉の注文があまりにも期間が
開きすぎて遅い時期の注文が多かったせいです。

毎年の種まき時期は変わりませんが、その年の気温や雨次第で
藍の生長の速さが10日前後違ってきます。

特に今年は早く生長したため、刈り取りも早くから始めたので
どうも予約の茎葉の刈り取りのタイミングが合いませんでした。

梅雨明けも遅かったために藍の生葉染の講習開催日の
予定が立たなかったのかもしれませんね。

藍の葉の青汁をつくる際、ミキサーなどの金気のものを
使用する場合は、モーターも焼けてしまう可能性もあるし、
金気のものを使用しないで青汁を作り染めると、湿度に
関係なくきれいな空色に染まります。

そのことを心にとめておいていただき、藍の生長に合わせて
講習を開催していただきたいと願っています。



畝間に燻炭を敷き詰めましたが、立派な花を咲かせるためにも
さらにボカシも与える予定です。

自分の分と受講者さんの分の種を採取する場合には、
あともう1回は刈り取り、沈殿藍くらいは作れますね。

種や苗も販売する人も増えたようですから、
様子を見ながらあと数年ほどで、藍の種の配布は
やめようかしら?と思い始めています。



夏野菜を終えた畝にも燻炭を敷き詰めたので、
おいおいに冬野菜の準備もしなければなりません。

あともうしばらくすると、むかごご飯も楽しめそうです。

むかご



蔓もあんがい太いものが多いので、山芋堀も楽しめそうです。

山芋のつる




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