苗床の藍が芽だしする
苗床の藍が芽だしする
気温20℃の日が続いたと思ったら今日は10℃ほどの気温で
時折冷たい小雨が降り、冬に戻ってしまったかのようでした。
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と申しましたが、
少しずれこんでいるような気がします。
天気は数日の周期で変わり、身体の体温調節も
少し鈍くなりつつあるような気がします。
一番気にかかるのが、苗床に蒔いた藍の種の状態ですね。
朝起きてすぐに確認すると、
小さな芽がまばらに出始めていました。
毎年のことですが、苗床から小さな芽がのぞくと
穏やかな喜びに満たされます。
裏の畑のコボレ種の芽は冷たい雨の中でも
本葉が少し大きくなっていました。
ポットに移植した藍の本葉が少し大きくなっています。
季節の変わり目で風の向きが変わる春の嵐は、
特に塩害に気を付けなければなりません。
芽出した苗も一晩で被害を被ることもあり、
気温や風向きにも油断なりません。
この一粒の小さな芽が両手で抱えきれないほどの
大株となるわけですから、喜びも膨らむわけです。
一株ずつ畑に定植するのが待ち遠しいですね。