藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

はじめて通訳付きで技法指導する

はじめて通訳付きで技法指導する

いままで日本人以外の人に指導したことはありますが、
皆さん、日本語がわかる人ばかりでした。

通訳付きでのご挨拶程度は多少ありますが、
今回はダディの通訳でアビィちゃんに技法指導しました。

アビィちゃんのパパの作品を持参し、どうやるのか覚えたい!
いくつかのサンプルを見て、これも覚えたい!と・・・

滞在時間が少ないので、集中的に技法を指導したのですが、
夜遅くまで根気よく手を動かすことができました。

途中からは私も必死に縫いました。

何とか雨をさけて曇り空の来訪でしたが、
あちらから比べたら、日本はまだまだ寒すぎましたね。

ストーブの前から離れられないようでした。

abi-chan1



14日に帰国したのですが、早速、通訳付きでの質問がきました。
まず、通訳者に理解してもらう必要があるため、説明が長くなります。



今インドネシアでは、板締めが流行っているそうです。
習得するための指導料が日本円だと5000円ほどだとのこと。

染色工房の工場長のお給料が2~3万円ほどらしいので、
現地の人から見たら、ちょっと高いかもしれませんね。



インドネシア語?タガログ語?英語?と片言日本語を
チャンポンに話しているのですが、何とか通じるものですね。

もちろん、私は日本語オンリーと片言英語です。

10数種の絞り技法といくつかの染め技法を習得して、
絞り切れなかった技法は宿題となりました。

染め方やアレンジの仕方は、ダディに指導しました。

糸を一人で解き,大いに感激していたとのことでした。
一番気に入ったのが、筋絞りの藍返しだったようです。

ただ、染めるのが苦手なようで、30秒ほどでアウト、
ダディに染めてもらいました。

daddy&abi



あとはデザインを考えてサンプルをつくり、
職人を育て上げるのみとなります。



今までの工房ですが、

kou1



kou2



中央がdaddy

ここの染め場や洗い場をリフォームしたそうですが
グランマに管理しきれないと壊されたそうです。

何も壊さなくてもよさそうなものなのにね。
めげずにまた、4月に作り直し、新たに職人募集するそうです。



ダディには基本的な染め工程や特殊染などを指導してあります。
今は大宮のデパートで展示販売中だそうです。

しかし、現地の職人たちが染めるのは、とても考えられない
ほどの手抜き作業なんてものではありません。

例えば、藍染めなどは、バケツなどで建てた
藍液の中にザブッといれて、棒でかき混ぜて、
引き揚げて終わりだそうです。

大陸や東南アジアなど、おおらかな国の人たちは、
同じような感じでしたね。



もちろん布なども丸まっていることでしょう。
たぶん、ムラだらけでしょうね。

日本でも1回で濃く染める助剤なども販売されていますが、
それですと、藍染めの深みが全くありません。

ダディにはその違いなども実物を見せながら、技法にもよる
説明もしてあるので、指導通りの染め方をしているとのこと。

お客様からお代をいただくのですから、
いい加減な仕事はできませんよね。

アビィちゃんは、どのような作品つくりとなるのか
とても楽しみにしています。

自宅でのアビィちゃんです。

abi-chan2



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