藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

気分転換の綿の種取りと下草取り

気分転換の綿の種取りと下草取り

一昨日は、数か月ぶりにさっちゃんと暗くなるまで
共にしたのですが、終わったとたんにやはり寒さを感じました。

家の中に入っても土間に火を熾していなかったので、
外気となんら差もないほどかなり冷え込んでいました。

以前は低体温になった身体を元に戻すのに2時間ほど
かかっていたのですが、今ではほんの5分ほどで
ある程度代謝を上げることができるようになりました。

そして昨日は、私なりのエネルギーチャージをしました。



日々、反省することやそぎ落とすこともあんがい多く、
まだまだ悔やむこともでてきますが、かなり
心のデトックスができていると思います。

疲れたら、日向ぼっこしながら縁側で
綿の種取りをしています。

クチナシの実やミカンの皮とともに残りの綿も
陽に当て乾燥させています。

干している綿など



身体の一部を使い、一つのことをやり続けていると、
無心になれ、脳みそを休ませリラックスすることが
できます。



今の人生で、反省すること、嫌なこと、消し去りたいことを
思いめぐらし、その場で消去します。

なんでもいいので、自分の思うようにならないことや
思い煩いなどをとにかく書き出すことをしていましたが、
これも今ではほぼすぐ消去できるようになりました。

自分との対話の時間なのかもしれませんね。

これをやることで、自分の「本心」「望み」が、
整理されてはっきりとみえてきます。



夢のような抽象的なぼんやりしたものではなく、
とてもはっきりした「実感ある」目標ができあがります。



そして、また無心になれることをし続けます。

おかげでこんなに種取りができ、間を見ながら
そのうち弓打ちする予定です。

袋詰めした綿



いくらお天気が良いといっても3時過ぎると風が冷たすぎるので
今度は下草取りを小一時間ほどして時には火をつけます。

やっといくらかきれいになってきました。

下草を抜いた後



その際、枯れ枝や廃材も燃やすため、熾火ができます。
その熾火を土間の七輪に入れ、ヤカンを乗せておくと、
終わるころには湯気をあげ、中も暖かくなっています。



今年は一つも実をつけなかったオレンジの木の周りに
カマを入れていると、なんと正三角形のように丸々と
太った冬眠中のカエルを起こしてしまいました。

少し手足を伸ばし迷惑そうなカエルをまたそっと
土の中にいれ土をかけましたが、5㎝ほどは霜柱が
立つだろうと考えなおし、切藁ともみ殻をかけておきました。

オレンジの木の周り



塩害でかなりオレンジは傷んでいるので、三月の剪定期までに
参考書片手にお勉強しておかないとなりませんね。

軍手をして草取りをしているのですが、
手の甲がガサガサになってしまいます。

どんなにガサガサになったとしても
日中は決してハンドクリームなどはつけません。
糸や布に触れることもありますからね。

お風呂に入ったときに、オイルをつけて湯気で蒸らすと、
翌朝にはツルツルになっており、冬の間はこの繰り返しとなります。




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