落花生「おおまさり」染め
落花生「おおまさり」染め
鳥よけをしたにもかかわらず、種を撒いても撒いても
ネコにかっちからされたり、野鳥にたべられたりで、
今年の落花生は不作で収穫はたいへん少なかった。
特に、落花生「おおまさり」は、「半立ち」に比べて
収量が少ないようです。
でも、湯で落花を食べることもできたし、来年の種の分を残し、
「おおまさり」の煮豆を作ることにしました。
何しろ、お豆類は大好きなほうなものでして…
そこで、シルクのストールを引っ張り出して、
戻し汁で染めることにしました。
何十年ぶりかの落花生染めです。
凄く薄い色がほしかったので、常温染めにすることにしました。
シルクならわの簡単な染めですね。
媒洗剤は、ミョウバンを使いました。
常温染めですから、染める時間だけはかけています。
何とも言えぬ、ほおずりしたくなるほどの優しい肌色です。
これかのさらなる冬がれた装いの中で、心をホット暖かく
包んでくれそうな優しい色合いとなりました。
綿をこの色合いに染めようとしたら、大量の落花生の殻があれば
何とか染められるかもしれませんね。
でも、他の染材で染めるとしたらと考えていたら・・・
大判の綿のストールをさっそく染めてみたくなってしまいました。
冬の一番寒いころ合いに、試したいところです。