藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の刈り込み後の追肥

藍の刈り込み後の追肥

朝から気温が高く、野良仕事するには厳しいですが、
米ぬかを追肥しました。

藍の刈り取り後の追肥、米ぬか



藍は刈り込んでドロ藍を仕込んでいますから、
数日おきに藍の茎葉を刈り込んでは桶に仕込み、
色素を抽出しては、藍を刈り込むという作業が続きます。

藍の茎葉を刈り込む際は、
所々に生えている草も刈り取りながらですよ。

潮が吹くほど汗を流すわけですから、
ミネラル分を補給しながらじゃないと
ぶっ倒れてしまいます。



上澄み液を処分します。

上澄み液を捨てる



空いた桶に刈り込んだ藍を仕込みます。

藍を仕込む



藍を刈り込んだ後は、畝と畝の間に
米ぬかをたっぷりとおきます。

藍の刈り取り後の畝間に米ぬかの追肥



昨夕、近くの精米所でおコメを精米した後、
米ぬかを1袋分もらってきたんですよ。

タイミングが悪いと米ぬかが残っていないので、
昨日はとてもラッキーな日だったわけです。

水色のホースから右がこの間与えた米ぬかですが、
もうすっかり固まっています。



藍の刈り込み後、米ぬかを追肥するだけで
2週間もすれば、また刈り込むことができるわけです。

米ぬかが無料で入手できる人は、
何とか米ぬかを手に入れてくださいね。



気温にもよりますが、泥藍仕込みが始まると、
これらの作業を数日おきに繰り返します。

合間に夏野菜の収穫を楽しみ、次から次へと生える草と闘い、
柿渋染めや藍染めを楽しむわけです。

何分にも体力勝負の作業となります。




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