藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

ヘンナ・ヘナ染の紬ブラウス

ヘンナ・ヘナ染の紬ブラウス

Tag: ヘンナ ヘナ 白髪染め 紬ブラウス 染色

白髪染め用のヘナ粉で紬糸やストールを染めてみました。

ヘナ染の紬ブラウスとオーガンジー



被染物に対して、染料とするヘナ粉は25%。
紬のブラウスやオーガンジー、それと紬糸を。

紬糸は何度も染め重ねる予定ですが、紬のブラウスとオーガンジーは
少し薄い色がほしかったので、25%とした次第です。

紬のブラウスは気持ちもう少し薄くてもよかったかもしれない。

植物染料として黄色系を出すものは、本当に多いけど、
それぞれが微妙に発色が違い、まったく同じ黄色とはならない。

けっこうやわらかい色合いです。

ヘナの粉をポリ繊維で包み、染液を作りました。
粉末をそのまま溶いて染料としたのでは、
細かい粒子が糸や布の繊維の奥へ入り込んで
後で悲惨な状況となってしまいますからね。

そして、面白いことにそのポリ繊維がよく染まっています。
しかも、紬よりヘナらしく染まっているんですよ。

ヘナで染まったポリ繊維



茜色にね。
もちろん、無媒染です。

紬糸を染め重ねるのは、私がヘナで白髪染めをするとき。

白髪部分は1割もないと思うのですが、
先日、全体的にヘナを利用して白髪染めをしたんです。

ですから、これからは白髪が伸びた部分だけ、
つまり、地肌から1㎝位白髪が目立つようになったら、
地肌に近い部分のみヘナで白髪染めをします。

染め人としては、髪色をヘナで茜色にするのも、
栗色にするのも、黒っぽくするのも自由自在です。

ヘナ粉100g入り、1袋封を開けると、半分ほど残ります。
次回の白髪染め用に利用してもいいけど、
この残りを利用して、紬を染め重ねるつもり。

じっくりじっくり、酸化させながら、
染め重ねていきます。

納得する色が出るまで、色を移し続ける予定です。

ヘナ染の紬糸




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