エビス草・ハブ草の種を炒る
エビス草・ハブ草の種を炒る
昨秋に採取したエビス草(ハブ草)の種を取り出し、
テフロン加工のフライパンで炒ってみました。
エビス草は、生の茎葉・花を染色すると、黄色系に染めることができます。
しかし、絹染めは今のところもういいって感じで、綿を染めるには分量が
足りないため、今回は種を乾煎りした次第です。
とろ火で炒ること、ちょっと時間がかかったような気がします。
日中は野良仕事や染め仕事で忙しいので、夜一段落してから、
薄暗い土間で七輪に炭を熾しての作業でした。
媒染状態がわかりにくいため、ほどんど媒染の香りで判断です。
最初のうちは何だか青臭いような臭いで、あまりいい匂いでは
ないのですが、だんだん種がバチバチ跳ねるようになってくると、
香ばしい臭いがして健康茶らしくなってきます。
土間でしゃがんで竹杓文字をこまめに動かすこと、
20分以上かかったような気がします。
しゃがみ姿だったんですが・・・
ぴちっとしたGパンを穿いて、長時間しゃがむものではありませんね。
足が疲れすぎてしまいました。
今年は、いろいろな薬草茶を作って、
その都度、ブレンドして試し飲むつもりです。
焙煎したエビス草の味見はまだしていません。
明日の晩は、ごぼう茶つくりをする予定で、
予定が未定で終わる可能性もあるかもしれませんね。