藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

藍の茎葉を刈り取り、生葉染めをする

藍の茎葉を刈り取り、生葉染めをする

Tag: 藍の生葉染め 綿のストール



どういうわけか朝早くから藍の茎葉を刈り取り、
藍の生葉染めをしてみました。

藍の茎はそれほど伸びてはいないけど、葉っぱは十分な大きさと
なっていたため、朝の畑の見回りをした瞬間、すぐ染めたくなってしまったんです。

もちろん、いつでもすぐ染めることができるように、
綿のストールは精錬しておきましたからね。

これだけの大きさの藍の葉っぱを見たら、
誰だって染めたくなってしまうはずです。

刈り取った藍の茎葉

藍の茎葉を刈り取る前に、綿のストールは水に浸しておきます。

刈り取った藍の茎葉を水洗いし、葉っぱを一枚ずつとり、
ミキサーにかけて藍のジュースを作り、ストールを藍の生ジュースの中に浸します。

なるべく、空気に触れないように、液の中でストールを広げたり、
括ったりして、染めてくださいね。

綿のストールを藍の生葉染めで染める

十分液を搾った藍の絞りカスは、畑の肥やしとします。

藍の生葉の搾りカス

インド綿のガーゼ織りストールと窓付きインド綿ストールを染めてみました。

藍の生葉で染めたインド綿ストール

藍の葉っぱが大きくなっている人は、藍の生葉染を楽しんでくださいね。

ところで、葉っぱを取り除いた藍の茎は、煮染めもできるけど、
今回は、水に差して発芽させます。

水に差した藍の茎





追伸・6月23日



これは、昨日撮った写真なんですが、
節のところから白い根が出てきたのがわかりますか?

藍の茎の節から出た白い根

この根がもう少し伸びたら、プランターや庭に定植します。
3日ほどしたら、株元から10㎝ほど離れたところに少しの追肥をします。

そのあとは、随時、お水をたっぷり与え、
追肥を与えると、どんどん大きく生長します。

このようにすれば、藍の株をたくさん増やすことができますよ。




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