藍を種から育て藍染めを楽しみ、身近な草木から自然の色を染める。藍や草木染めの染色の基礎を知り・学び、創る喜びを共に。

ウォード・タイセイ・ホソバタイセイ

ウォード・タイセイ・ホソバタイセイ

Tag: ウォード タイセイ ホソバタイセイタグ ウォード種



今年は新たにウォードの種も蒔いてみました。ヨーロッパや中央アジアなどではウォード栽培して藍を建てていました。

ウォードの芽



ヨーロッパタイセイは何世紀もの間、青色染料の主要原料でしたが、16世紀になるとインディゴ染料に取って代わられ、染料としての価値は徐々に薄れていったようです。
1900年代中ごろまでは商業用としても栽培されていたようですが、タイセイの葉はインディゴに比べて含まれている色素濃度が劣ります。



昨秋口には、ウォードの種を蒔く時間が取れなかったのでこの春種を蒔いた次第です。

もちろん、ウォードの葉を採取して種の保存と染料とする予定ですが、このウォードの種が北海道原産のハマタイセイか中国原産のタイセイか、ヨーロッパタイセイかがちょっと不明です。
それぞれの原産地によって、葉の形状にやや特徴があったりするようだからとりあえずは生長を楽しみとすることにします。

そのうちいろいろ試したことを藍を知る基礎講座の中でご報告できるかもしれませんね。




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